東京都千代田区に本拠を置く宿泊施設運営の「株式会社ファーストキャビン」は、4月24日付で東京地方裁判所へ自己破産を申請したと発表しました。
2006年に設立の同社は、大阪・京都・東京などの大都市を中心に全国でカプセルホテル27施設を展開し、オシャレで高級感がある外観・内装や共有スペースが人気となり、若者や外国人観光客から高い支持を受けていました。
しかし、競合となるホステルやカプセルホテルが増加したことや、民泊の普及も重なり業績が低迷すると、積極的な事業拡大に伴う借入金が資金繰りを逼迫していました。加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による客数の急減や、一時休業している施設について営業再開の目処が立たないことから、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
この措置に伴い、直営施設5店舗(ファーストキャビン築地・ファーストキャビン京橋・ファーストキャビン京都河原町三条・ファーストキャビン京都嵐山・ファーストキャビン柏の葉)の営業を終了する予定です。また、ファーストキャビンステーションあべの荘・ファーストキャビンステーション京都梅小路は既に営業を終了しています。その他のフランチャイズ施設については、各オーナーの判断により営業を再開する予定です。
同様の措置となった子会社4社を含む負債総額は約37億円の見通しです。









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