東証1部上場で住宅用建材や地盤改良を手掛ける「兼松日産農林」は、2017年3月31日をもってマッチ製造販売事業から撤退すると発表しました。
1939年に「大同燐寸株式会社」を吸収合併しマッチ事業へ参入すると、ピーク期には国内数十ヵ所に製造拠点を設け、国内最大手のマッチ製造業者として事業を展開していました。
しかし、使い捨てライターや自動点火コンロが普及すると、マッチ需要の減少から事業は縮小の一途を辿り、現在は淡路工場(兵庫県淡路市)における自動マッチ製造機の1ラインを残すのみとなっているものの、機械の故障頻発による生産能力の低下に加え、老朽化した設備の維持管理が困難となっているため、事業継続を断念し今回の決定に至ったようです。
なお、当該事業に属する従業員の処遇については未定ながら、配置転換や再就職支援など最大限の対応をするほか、機械装置などの動産は売却または廃棄する予定です。









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