愛媛県今治市に本拠を置く食品加工の「株式会社セトウチデリカ」は、3月17日付で松山地方裁判所今治支部より再生手続の廃止決定を受けたことが明らかになりました。
1999年に設立の同社は、コンビニエンスストア向けに惣菜や弁当の製造を手掛けるほか、食品メーカーやスーパー向けに冷凍食品の製造を行っていたものの、取引先からの値下げ圧力や競争激化で業績が悪化し、2013年には同社および社長が消費税法違反で起訴されるなど信用が失墜したため、2014年5月に民事再生法の適用を申請し再建を目指していました。
その後は、2014年9月に再生手続の開始決定を受け、不採算事業からの撤退に加え、マグロの加工や冷凍食品など採算性の高い事業に注力したものの、再生計画に沿った収益の確保が難しいことから今回の措置に至ったようです。
今後は破産手続に移行する見通しで、民事再生法適用時の負債総額は約41億円です。









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