西武鉄道やプリンスホテル・埼玉西武ライオンズを傘下に持つ「西武ホールディングス」は、4月23日に予定している東京証券取引所への再上場に伴い、筆頭株主でアメリカの投資ファンド「サーベラス・グループ」が保有株式の売出しを辞退すると発表しました。
サーベラスは、西武HD株式の約35%を保有する筆頭株主で、そのうち約15%を再上場時に売り出す予定だったものの、2300円程度を想定していた売出し価格が1600円から1800円の仮条件に決定したため、充分な売却益が得られないとして売出し辞退を決定したようです。
2004年に西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載により上場廃止となった後、2006年にサーベラスが資本参加し経営再建に着手したものの、サーベラス側が不採算鉄道路線の廃線やプロ野球団の売却などの合理化策を迫ったことで関係が悪化したほか、再上場の時期で意見のすれ違いが生じるなど多くの紆余曲折がありました。










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