東京都港区に本拠を置く金融業の「イニシア・スター証券」は、2月1日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
2008年に旧「ハーベスト証券」の商号変更により事業を開始した同社は、外国為替証拠金取引(FX)を展開するほか、レジャーホテルやモンゴルの不動産など事業証券化ビジネスを手掛け、個人投資家を中心に資金を集めていました。
しかし、サブプライムローン問題をはじめとする金融市況の悪化で業績が落ち込んだことに加え、2012年12月には顧客資産を運転資金に流用したことで、関東財務局から登録取り消しの行政処分を受けるなど信用も失墜したため、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
なお、2012年11月時点において、預金勘定に2億1400万円を計上しているものの、うち2億円は存在しておらず実際の預金残高は1400万円とごく僅かになっているほか、税金未払いなど多くの債務が存在することから債権者への配当は厳しい状況とのことです。








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