アメリカの写真用品大手で破産法による再建を目指す「イーストマン・コダック」は、今年上期中をめどに不採算となっているデジタルカメラ・ビデオカメラ・デジタルフレーム事業から撤退すると発表しました。
1975年に世界で初めてデジタルカメラの開発に成功したものの、フィルム事業への強いこだわりがデジタル化への対応を遅らせたほか、近年は競争激化による収益の低下で厳しい環境が続いているため、抜本的な構造改革が必要と判断し今回の決定に至ったようです。
今後は店頭やインターネットを通じた一般向け写真プリントや、婚礼・学校・観光写真などのコマーシャルプリントへ注力し業績回復を目指す方針です。
1880年に創業の同社は、写真フィルムをはじめとする写真用品の世界大手として高い知名度を誇っていたものの、1990年代以降は業績の悪化が続いたことで5000億円以上の負債を抱え資金繰りが逼迫、今年1月19日付で破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請していました。







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