信用調査会社の東京経済によると、鹿児島県霧島市に本拠を置く工作機械製造の「西中製作所」は、2010年11月29日付で鹿児島地方裁判所へ申請していた特別清算を取り下げ、2月21日付で自己破産を申請したことが明らかになりました。
1973年に特殊農業機械の製造を手掛ける「西中商事」として設立の同社は、工作機械の設計開発や精密機械部品加工を主力に事業を展開し、大手機械メーカーなどを取引先に事業を拡大していました。
しかし、景気低迷による設備投資の抑制などで業績が悪化すると、会社分割により新設した「南日本ハイテック」へ事業を譲渡する一方、自らは清算目的会社として解散を決議し特別清算を申請。ところが、配当率が当初の水準を維持できない見通しになるなど債権者との協議が難航すると判断し、破産手続への移行を決定したようです。
同調査会社によると、2010年12月期末時点の負債総額は約17億7000万円。










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