ドイツの自動車大手「フォルクスワーゲン」は、「スズキ」に対して最大20%の出資を行う方向で調整していることが明らかになりました。
ロイター通信(電子版)によると、「早ければ週内にも正式発表される」見通しで、提携後も出資比率を高め、将来的には子会社化を目指すとのこと。
2009年上半期における販売台数の単純合算では、両社合わせて441万台となり、トヨタを抜いて世界最大の自動車グループが誕生することになります。
目下、スズキはインドでの販売を好調に維持しているものの、「エコカー減税」の憂き目もあり国内での軽自動車販売が伸び悩みを見せたことから、今後は新興国へ注力する方針を打ち出していました。
また、開発に多額のコストが掛かる「環境対応車」での出遅れや、敏腕で知られる鈴木修会長の後継者が未だ現れていないなど、今後の経営における不安材料が存在していたことも事実と言えます。
一方、フォルクスワーゲンは急進するアジア市場のテコ入れを狙っており、インドにおいて抜群の知名度を誇るスズキへの出資は、長らく検討されていた案件であったようです。









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