バブル期に数々の有名飲食店を展開した「ソーホーズ・ホスピタリティ・グループ」は、11月2日に東京地方裁判所へ破産手続の申し立てを行い、倒産したことが明らかになりました。
1976年に「月川産業」として設立された同社は、ピザハウス「ジロー」の開店を皮切りに、80年代にはイタリアンレストラン「ソーホーズ」を多店舗展開。
1990年には、奇抜な外観と派手な内装で話題になった台湾家庭小皿料理「青龍門」を開店。その後も、同店や新業態「ロイズレストラン」などを積極的に展開し、バブル期には業績・知名度とも絶頂期を迎えていました。
その抜群の知名度を活かし、1998年には著名シェフ「ノブ・マツヒサ」の名を冠した新和食レストラン「NOBU東京」を南青山に開店。また、六本木ヒルズや丸ビル等の高額テナント物件へ相次ぎ進出するなど、事業を拡大していました。
しかし、それらのテナント料が収益を圧迫したことに加え、目新しさがなくなったことで売上は徐々に減少。事業拡大のための借入金も重荷となり、2004年には負債総額約75億円を抱え、民事再生法を申請し1度目の倒産に追い込まれていました。
その後は、再生計画に沿って規模を縮小し運営を続けたものの、景気低迷により業績は落ち込み、これ以上の事業継続は困難との判断から、破産申請に至った模様。
負債総額は約60億円。
なお、一部の「青龍門」と「Roy's」「Le Dragon Bleu」「香港茶樓」「Xen」「Te」「厲家菜」は別会社により営業中で、「NOBU東京」は同シェフとロバートデニーロ氏の合同会社により東京虎ノ門において新規に営業を行っています。










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