日銀の亀崎審議委員が静岡県金融経済懇談会で行ったスピーチ「最近の金融経済情勢について」において、雇用や所得はむしろこれから悪化する、との考えを示しました。
それによると、景気悪化は続いているものの、製造業の減産効果によって在庫調整が進み悪化のペースは鈍化していることから、「政府の景気対策などによって景気は下げ止まり、その後回復に向かう」との見解を明らかにしました。
しかし、「雇用や所得環境はむしろこれから悪化すると見られ、個人消費も一段と弱まる可能性がある」とのことで、外需の回復次第では、さらなる景気悪化の可能性も否定できないようです。
景気悪化に歯止めが掛かったとしても、そこから元の状態まで回復するには相当の時間が掛かると見られ、私たちの生活は、もうしばらく不景気の中に晒されることになりそうです。








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