
スイス中央銀行である「スイス国立銀行」は、政策金利の上限を0.25%利下げし0.75%とすることを明らかにしました。
●スイス国立銀行
政策金利 : 0.00%-1.00% -> 0.00%-0.75% (-0.25%)
下限は0%を維持し上限を0.25%引き下げることにより、市場により資金を供給するのが狙いと思われ、社債買い取りなどで量的緩和をする用意があるとのこと。
ユーロ通貨導入時には、一部自国通貨が強かった国は参加を見送り、自国通貨の使用を継続しています。(イギリス・ポンド、ノルウェー・クローネ、スイス・フランなど)
市場からも、いい加減自国の通貨に執着せずにユーロ導入を考えたらどうか、という意見が聞こえてきそうです。