国内航空最大手の「日本航空」(JAL)は、09年3月期の連結決算の業績を130億円の黒字予想から一転、340億円の赤字になると下方修正しました。
企業などの海外出張の手控えによる国際線の不振と、貨物の取り扱い量減少が影響した模様。
日本航空では、この需要減少は続くと見ており、不採算路線からの撤退や減便などのコスト削減策を講じていくものと思われます。
航空業界では、景気悪化によって世界中の企業で業績が落ち込んでおり、エールフランスによるアリタリア航空の買収や、ルフトハンザ航空によるオーストリア航空の買収など、経営統合や買収などによって経営の建て直しを模索する航空会社も出始めています。
航空業界の構造上、航空機購入など経営に多大な費用が必要となり、企業としての規模を大きくし「スケールメリット」を活かさないと運営が厳しくなる現状があるのではないでしょうか。
そこで、日本航空と全日空、そしてその傘下や関連企業などの統合という可能性もあると考えます。
国内唯一の「エアキャリアー」として国からのバックアップにより、経営の安定性も得られるメリットもあります。
国としては、アジアの僻地に位置する日本にとって国内の航空会社を維持するのは絶対必要なことですし、その後の世界的な競争や更なるM&Aを優位に進められるのではないでしょうか。









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