埼玉県川越市に本拠を置く印刷業の「株式会社多漣堂」は、9月30日までに事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1952年に東京都千代田区で創業、1958年に法人化した同社は、ペットボトル飲料のプラスチックフィルムをはじめとする軟包装材向けグラビア印刷を主力に事業を展開し、ピーク期となる2009年12月期には約6億5000万円の売上を計上するなど事業を拡大しました。
しかし、その後は環境問題を要因とするプラスチック包装の需要減で売上が落ち込むと、近時は新型コロナウイルス感染症の影響や各種資材の高騰による事業環境の悪化も重なり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約3億5000万円の見通しです。








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