東証プライム上場の半導体大手「ルネサス エレクトロニクス」は、取引先でSiCウエハー製造の「ウルフスピード」(アメリカ・ノースカロライナ州)が連邦破産法第11章の適用に基づく再建支援契約の一環として、約2500億円の損失を計上する可能性を明らかにしました。
ルネサス エレクトロニクスは、2023年にウルフスピードとの間でSiCウエハーの供給契約を締結し、同社に対して20億ドル(約2920億円)の預託金を提供すると、その後の修正契約により預託金の総額は20億6200万ドル(約3011億円)に拡大しました。
一方、ウルフスピードはEV市場の成長鈍化に伴う半導体の需要減などで業績が悪化しており、自力での再建が困難となるなか、両社の間で再建に向けて協議を進めたなか、当該預託金をウルフスピードの転換社債・普通株式・新株予約権に転換することで合意に至ったことから、それに伴い2500億円規模の損失が発生する見込みとなりました。
なお、当該再建支援契約は、ウルフスピードが近日中に申請する連邦破産法第11章の手続を通じて行われる予定です。










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