岩手県大船渡市に本拠を置くカラオケ店経営の「株式会社村上商事」は、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1954年に塗装・塗料販売の「村上塗料店」として創業の同社は、1983年に「パチンコジャイアンツ」の屋号でパチンコ店を、1992年には「カラオケクレヨン」の屋号でカラオケ店をそれぞれ開業しました。その後は積極的に事業を拡大し、東北を中心にカラオケ店58店舗・パチンコ店4店舗を展開すると、全国展開も視野に入れるなど業績は好調に推移していました。
しかし、東日本大震災により沿岸の店舗を中心に被災し事業規模の縮小を余儀なくされると、収益回復を目的として大型商業施設や飲食店ビルを開業したものの、その後は競争激化や新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少で資金繰りが逼迫したため、2024年4月頃には事業を停止し事後処理を進めていました。
負債総額は約9億6000万円の見通しです。









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