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静岡「アカオ・スパ&リゾート」が民事再生法、負債63億円

静岡「アカオ・スパ&リゾート」が民事再生法、負債63億円

静岡県熱海市に本拠を置くリゾート施設運営の「ACAO SPA&RESORT株式会社」は、7月29日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

1954年に旅館業として創業の同社は、1973年に「ホテルニューアカオ」を開業しました。同ホテルは相模湾に面した20階建て・客室数250室のリゾートホテルで、バブル期を中心に団体客から大きな支持を得ると、その後に開業した新館の「ロイヤルウイング」や庭園などとともに業績は順調に推移していました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、繁忙期を除き休業を余儀なくされるなど事業環境が悪化したほか、施設の老朽化も進んだことから、2022年にはホテルの建物と運営権・一部の土地を投資ファンドに売却し、ホテル事業から撤退しました。

その後は、庭園の「アカオハーブ&ローズガーデン」を中心にリゾート施設の運営を手掛ける一方、ホテル事業の再開も目指していたものの、資金繰りの行き詰まりから自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

負債総額は約63億円の見通しです。

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