官報によると、京都府宇治市に本拠を置く元・惣菜製造の「宇治管理株式会社」(旧商号:株式会社野村佃煮)は、5月7日付で東京地方裁判所より再生手続の廃止決定および保全管理命令を受けたことが明らかになりました。今後は破産手続へ移行する見込みです。
1931年に京都・錦市場の惣菜店として創業の同社は、卸問屋・小売店・百貨店・スーパーなどを取引先として佃煮・惣菜・おせちの製造・販売を手掛けるほか、京都市内および東京都内に直営店を5店舗展開するなど事業を拡大していました。
しかし、消費者における食生活の変化を要因として売上の減少が続いたほか、新型コロナウイルス感染症の影響により観光客向けの需要が落ち込んだことで業績が悪化したため、2024年2月13日付で民事再生法の適用を申請していました。
なお、事業は他社に譲渡済みで、民事再生法適用時の負債総額はグループの1社を合わせて約45億円ですが、変動している見込みです。









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