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高知の紙おむつ製造「近澤製紙所」が民事再生、破産から一転

高知の紙おむつ製造「近澤製紙所」が民事再生、破産から一転

高知県いの町に本拠を置く大人用紙おむつ製造の「株式会社近澤製紙所」は、4月8日付で高知地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

昭和初期に手すき和紙の製造業として創業し、1953年に法人化した同社は、大手製紙メーカーや衛生用品・介護用品メーカーなどを取引先として、大人用紙おむつの製造・販売を主力に事業を展開するほか、自社ブランドによる販売も手掛けていました。

しかし、原材料の高騰や大口取引先との契約終了で業績が悪化すると、資金繰りの行き詰まりから2023年7月に自己破産申請の準備に入り、同年9月に破産手続の開始決定を受け、その後は破産管財人による財産処分などの手続が進められていました。

一方、同手続のなかで、個別に事業を譲受するよりも、事業一体を引き受けたいとするスポンサー候補が複数現れたことから、一転し民事再生法による事業再建を目指し今回の措置に至ったようです。

負債総額は約33億円の見通しです。

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