長崎県長崎市に本拠を置く水産練り製品製造の「株式会社まるなか本舗」は、8月17日までに事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
同社は、1931年に鮮魚小売として創業し、1947年に「中村蒲鉾店」として蒲鉾の製造に進出しました。また、それまで蒲鉾は日持ちがせず主に県内で消費されていたものを、1954年に独自の包装方法を開発し、販路を全国に拡大するなど業界に大きく貢献したことで、創業者が黄綬褒章を授与されるなど県内では老舗業者として広く知られていました。
しかし、近年は蒲鉾の需要減で業績が悪化するなか、原料となる魚のすり身や人件費の高騰により資金繰りが逼迫したため、運営する全店舗を閉鎖し今回の措置に至ったようです。










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