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日医工が事業再生ADR手続を申請、品質管理で業績悪化

日医工が事業再生ADR手続を申請、品質管理で業績悪化

東証プライム上場の医薬品メーカー「日医工」(富山県富山市)は、5月13日付で事業再生実務家協会に事業再生ADR手続を申請し、同日付で受理されたと発表しました。

1965年に「日本医薬品工業」として設立の同社は、国内では常にトップシェアを争う後発医薬品の大手で、1980年に名証2部へ上場を果たすと、中小医薬品メーカーの買収などにより事業を拡大していました。

しかし、製品の自主回収に至った医薬品の品質管理に伴う問題で、2021年3月に富山県から業務停止命令を受け、同社の富山第一工場は未だに一部製品の出荷を見合わせるなど影響が長引いています。

加えて、薬価の引き下げに伴う採算の悪化や、北米事業の一部における開発計画の見直しにより減損損失を計上することから、経営環境が大きく悪化しました。

そのため、抜本的な財務体質の改善が急務となっており、取引金融機関から金融支援を受けるべく今回の申請に至ったようです。なお、支援内容などは手続の中で決めていく方針です。

事業再生ADR手続の正式申込および受理に関するお知らせ:日医工

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