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西武HDがプリンスホテルなど31施設の資産を1500億円で売却

西武HDがプリンスホテルなど31施設の資産を1500億円で売却

東証1部上場で「西武鉄道」や「プリンスホテル」を傘下に持つ「西武ホールディングス」は、保有するホテルやレジャー施設の事業用資産76物件のうち、31物件をシンガポールの政府系ファンド「シンガポール政府投資公社」(GIC)に売却すると発表しました。

売却対象となるのは、ホテルが「ザ・プリンスパークタワー東京」「サンシャインシティプリンスホテル」(以上、東京都)、「札幌プリンスホテル」「函館大沼プリンスホテル」「釧路プリンスホテル」「屈斜路プリンスホテル」(以上、北海道)、「雫石プリンスホテル」(岩手県)、「万座プリンスホテル」「万座高原ホテル」「嬬恋プリンスホテル」(以上、群馬県)、「苗場プリンスホテル」(新潟県)、「志賀高原プリンスホテル」(長野県)、「下田プリンスホテル」(静岡県)、「ザ・プリンス京都宝ヶ池」(京都府)、「グランドプリンスホテル広島」(広島県)の15施設です。

スキー場が「雫石スキー場」(岩手県)、「万座温泉スキー場」(群馬県)、「苗場スキー場」「かぐらスキー場」「六日町八海山スキー場」(以上、新潟県)、「志賀高原焼額山スキー場」(長野県)の6施設です。

ゴルフ場が「北海道カントリークラブ」「富良野ゴルフコース」「女満別ゴルフコース」「上士幌ゴルフ場」(以上、北海道)、「岩手沼宮内カントリークラブ」「雫石ゴルフ場」(以上、岩手県)、「嬬恋高原ゴルフ場」(群馬県)、「大原・御宿ゴルフコース」(千葉県)、「竜王ゴルフコース」(滋賀県)、「日南串間ゴルフコース」(宮崎県)の10施設です。

これら資産の譲渡価額は約1500億円と想定し、譲渡益は約800億円を見込みます。なお、資産の売却後も、GICグループから当該施設の運営を受託するかたちで、これまでと変わらずに営業を継続します。

西武HDは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、交通事業やホテル・レジャー事業の業績が悪化しており、2021年3月期は約723億円の最終赤字を計上したほか、2022年3月期も赤字継続を見込むなど厳しい環境が続いています。

そのため、財務体質の改善を目的として、これまでに「新横浜スクエアビル」「芝公園2丁目ビル」「新横浜西武ビル」などの所有不動産を売却したほか、建設事業子会社の「西武建設」(埼玉県所沢市)の売却を決定しているものの、さらなる合理化が必要と判断し今回の決定に至ったようです。

ホテル・レジャー事業の一部資産に関するGICとの基本協定書締結のお知らせ:西武ホールディングス

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