官報によると、東京都中央区日本橋に本拠を置く元・中古品売買の「株式会社田中管財」(旧商号:株式会社ブランドオフ、石川県金沢市)は、3月4日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
1993年に創業のブランドオフは、国内外にて「BRAND OFF」の屋号でブランド中古品の買取・販売を手掛け、国内に約30店舗を展開し、業界シェア第3位の地位を得るなど事業を拡大していました。
しかし、フリマアプリの台頭による消費者間での中古品売買の拡大や、シェアリングエコノミーの成長などで近年は業績が悪化し、不採算店舗を閉鎖するなど事業規模を縮小していました。
そのため、同業首位の「コメ兵」(東証・名証2部上場)が支援スポンサーとなり、新会社の「株式会社K-ブランドオフ」(石川県金沢市)を設立し事業を継承した一方、自らは清算目的会社として現商号へ改称し事後処理を進めていました。
負債総額は約30億円の見通しです。
ブランドオフを巡っては、2017年6月に業界2位の「大黒屋ホールディングス」が資本業務提携を発表したものの、同年11月に提携交渉を中止するなど、その動向に注目が集まっていました。









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