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児玉化学工業の事業再生ADR手続が成立、債務23億円免除

児玉化学工業の事業再生ADR手続が成立、債務23億円免除

東証2部上場で樹脂加工大手の「児玉化学工業」は、2月14日付で事業再生実務家協会に申請していた事業再生ADR手続について、対象債権者の取引金融機関から事業再生計画への同意が得られたため、4月14日付でADR手続が成立したと発表しました。

金融支援の柱は、取引金融機関9行からの借入金の総額68億7934万円(債務総額に対して68.51%)のうち、その一部となる7行からの借入金23億円について、スポンサー支援を表明している「エンデバー・ユナイテッド」が管理・運営する投資ファンドに合計1億円で債権譲渡するものです。

また、エンデバー・ユナイテッドは、譲受した貸付金債権のうち額面20億円相当を現物出資することで第三者割当増資による株式の交付を受けるほか、残りの額面3億円相当については債権放棄する予定です。

1946年に創業の同社は、自動車部品や住宅設備機器の樹脂成形品を製造しているものの、海外事業の失敗による累積損失や、それに伴う構造改革費用の発生などから業績が悪化しています。また、脆弱な財務状況に起因する信用力の低下で、先行きの資金繰りも不透明な状況となっているため、自力での再建は困難と判断しADR手続を申請しました。

事業再生ADR手続の成立に関するお知らせ:児玉化学工業

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