10月2日より全航路の運航を休止している「株式会社五島産業汽船」(長崎県新上五島町)は、10月4日までに事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1990年に設立の同社は、主に長崎市・佐世保市と五島列島を結ぶ旅客船の運航を主力に事業を展開し、直近では上五島(鯛ノ浦)~長崎、上五島(有川)~佐世保、下五島(福江)~佐世保、長崎~天草(﨑津)の4航路にて高速船およびフェリーを運行するほか、レンタカー事業や中古船の売買・仲介なども手掛けていました。
しかし、上五島(有川)~佐世保航路の不振が全体の業績を下振れさせると、燃料費の高騰や船舶の購入・維持費用が重しとなり資金繰りが悪化し、10月1日付で銀行取引の停止処分を受けたことから、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
関連会社を含む負債総額は約21億円の見通しです。










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