宮崎県宮崎市に本拠を置く元フェリー運航会社の「福岡マゼラン株式会社」(旧商号:宮崎カーフェリー株式会社)と、関係会社の「福岡セラーン株式会社」(旧商号:宮崎船舶有限会社)は、8月15日付で福岡地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
2004年に設立の宮崎カーフェリーは、別会社が1971年から営んでいた宮崎と関西を結ぶ2航路のカーフェリー事業を引き継ぎ、その後は宮崎港と神戸港を結ぶカーフェリーの運航を主力に事業を展開していました。
しかし、事業を引き継いだ段階から財務状況は厳しく、燃料費の高騰や他航路との競争激化で業績が悪化したことに加え、船舶の老朽化に伴い今後の新造船が必要な状況となっており、苦しい資金繰りを余儀なくされていました。
そのため、政府系ファンドの「地域経済活性化支援機構」が支援し、同機構や県・民間企業の出資により新「宮崎カーフェリー株式会社」を設立し、2018年3月1日付でカーフェリー事業を承継した一方、旧会社は清算を目的として現商号に改称し事後処理を進めていました。
2社合計の負債総額は80億円を超える見通しです。









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