イギリスの格安航空会社「モナーク航空」は、10月2日付で全運航を停止し、倒産法に基づく会社管理の手続に入ったことが明らかになりました。
1967年に設立の同社は、イギリスで5位の規模を誇る航空会社で、ロンドン郊外のルートン空港をはじめ5空港を拠点として、スペイン・ポルトガル・フランス・イタリアなど南欧地域を中心に路線網を構築し、年間で約600万人の乗客を輸送するなど事業を拡大していました。
しかし、新興の格安航空会社が台頭するなかで価格競争が激化したほか、燃料費の高騰などのコスト増が重なり資金繰りが悪化したため、これ以上の事業継続が困難となり今回の措置に至ったようです。
なお、同社はすでに営業ライセンスを失っていることに加え、会社管理手続きに入っていることから、代替便への振り替えも不可能な状況のため、モナーク航空を利用した約11万人が海外で足止めを食らっており、イギリスの民間航空局によると、無料での帰国便の手配が済むまで、旅行者は空港へ行かないよう求めています。
Monarch Airlines has ceased trading | Civil Aviation Authority(イギリス民間航空局)









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