宮城県仙台市にて「さくら野百貨店 仙台店」を運営する「株式会社エマルシェ」は、2月27日付で仙台地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1978年に「ニチイ」の支援で東北の百貨店が連合体を結成し「株式会社百貨店連合」として設立の同社は、仙台・青森・弘前・八戸・北上・石巻にて百貨店6店舗の運営を手掛け、2002年には店名および商号を「さくら野百貨店」へ変更し、2005年には旗艦店だった仙台店の経営に特化する一方、他5店舗を会社分割により事業譲渡していました。
その間、業績は長く低迷し、2001年には親会社「マイカル」(旧ニチイ)の経営破綻に連鎖するかたちで民事再生法の適用を申請、翌年にマイカルグループより独立したものの、その後も景気低迷による個人消費の落ち込みや、郊外型ショッピングモールなどとの競争激化で業績が悪化したため、店舗を閉店し事業継続を断念する決定に至ったようです。
なお、前述の通り「さくら野百貨店」の青森店・弘前店・八戸店・北上店は別会社による運営のため、今回の破産手続きによる影響は受けません。
負債総額は約31億円の見通しです。










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