「三菱重工業」とドイツの工業品製造大手「シーメンス」は、フランスの重電大手「アルストム」に対し発電事業などの買収を共同提案したと発表しました。
三菱重工はアルストムの蒸気・原子力タービン事業の40%、送配電機器事業の20%、水力発電システム事業の20%を取得し、3つの合弁事業を開始する一方、シーメンスはガス発電システム事業のすべてを取得する方針です。
三菱重工はこれら合弁事業に伴い31億ユーロ(約4300億円)を投入し、また、アルストムの株式を最大10%取得する一方、シーメンスは39億ユーロ(約5400億円)を投じ、合算では70億ユーロ(約9700億円)規模の買収提案となります。
アルストムの買収を巡っては、アメリカの電機大手「ゼネラル・エレクトリック」がすでに買収を提案しており、今後は買収合戦のヒートアップも予想されます。
(6月23日追記)
三菱重工業は、アルストムに対するシーメンスとの共同提案について、フランス政府が支持しないことを確認したため断念すると発表しました。









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