山形県鮭川村に本拠を置く建設業の「株式会社柴田組」と関係会社の「柴田重機運輸株式会社」は、4月11日付で山形地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
1961年に設立の柴田組は、官公庁などを取引先として土木工事を主力に事業を展開し、1991年に設立の「柴田重機運輸」は一般貨物運送や骨材販売を手掛け、当地では相応の規模を誇る建設業グループとして事業を拡大していました。
しかし、公共工事の縮減などから受注が落ち込み業績が悪化すると、山形県中小企業再生支援協議会および取引金融機関により「地元建設業界の中核的な存在で地域への影響が大きい」と判断されたため、2012年7月に近隣の建設業者2社とともに事業再生支援を行うことが決定され、計4社の事業を会社分割により新設会社へ継承する一方、自らは清算を目的に事後処理を進めていました。
帝国データバンクによると、負債総額は柴田組が約21億円、柴田重機運輸が約11億円の見通しです。









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