毎日新聞(電子版)などが伝えたところによると、静岡県熱海市に本拠を置く温泉旅館の「南明ホテル」は、10月15日付で営業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入り倒産する見通しが明らかになりました。
1948年に設立の同ホテルは、JR熱海駅から海岸に下るメインストリートに位置し、海岸線を望む客室など純和室47室を誇る温泉旅館として当地では高い知名度を有していました。
しかし、景気低迷により団体客を中心として客足が落ち込むと、大規模改修工事などの借入金が資金繰りを逼迫したほか、東日本大震災の影響による予約キャンセルや旅行自粛で経営が悪化したため、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約17億円の見通しです。
なお、同ホテルの土地・建物は、10月13日付で温泉施設運営の「大江戸温泉物語」(東京)に譲渡されており、今後は改修工事を実施した後、同社の下で2012年春にも営業を再開する予定です。









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