千葉県松戸市に本拠を置く老舗の運動器具メーカー「松飛台」(旧商号・セノー)は、11月17日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1908年に個人商店として創業の同社は、学校や体育館・ジムなどに置かれる運動器具の製造を主力に事業を展開。特に体操・球技器具では高いシェアを誇るほか、「東京オリンピック」で同社製品が採用されるなど世界的な知名度を有していました。
しかし、建装事業への拡大や景気低迷による販売の減少で業績が悪化すると、2009年9月期末時点で約65億円の債務超過に陥るなど資金繰りが逼迫。
一方、事業に高い公共性が認められることから、企業再生支援機構による支援を受け新旧セノーへ会社を分割。新・セノーへ事業を継承するとともに、自らは清算目的会社の「松飛台」へと商号を変更し清算手続を進めていました。
信用調査会社の帝国データバンクによると、負債総額は約48億円の見通し。









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