静岡県熱海市に本拠を置くホテル経営の「大野屋本店」は、11月19日付で静岡地方裁判所沼津支部へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1937年に温泉旅館「瑞雲荘大野屋」として創業の同社は、その後の建て替え・改築を経て、熱海屈指の宿泊施設「ホテル大野屋」を経営。客室数174室・収容力1040名を誇るほか、250畳分の広さに西洋を模した名物の「ローマ風呂」が団体客を中心に人気を得ていました。
しかし、景気低迷による個人消費の落ち込みを受け、近年は客足が減少し売上も低調に推移。過去の設備投資が資金繰りを逼迫し、自力での再建を断念したようです。
帝国データバンクなどによると、負債総額は約21億5000万円。今後は営業を続けながら経営再建を目指す方針。










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