東証1部上場の消費者金融大手「武富士」は、9月28日付で東京地方裁判所へ会社更生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1966年に創業の同社は、1983年から貸金事業に進出し、自動契約機「¥enむすび」の積極導入などで業容を拡大。1998年には東証1部、2000年にはロンドン市場へ上場を果たし、一時は業界トップに登り詰めるほど業績を伸張させていました。
しかし、グレーゾーン金利による過払金の返還請求に加え、改正貸金業法の施行に伴う取扱高の減少で業績が大きく悪化。また、業界他社と違いメガバンクグループに属さない独立系であったことも資金繰りを難しくさせ、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。
2010年6月末時点の負債総額は約4336億円。
今後は営業を継続しながら、支援スポンサーを選定し経営再建を目指す方針。
なお、同社株式は1ヶ月間の整理銘柄指定を経過した後、10月29日をもって上場廃止となります。
会社更生手続開始の申立てに関するお知らせ:武富士
東証 : 上場廃止等の決定について-(株)武富士-
(9月28日:会社更生法申立の正式発表に伴い、記事の一部を再構成しています)









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