大手損保6社の09年3月期通期(08年度)の決算が出揃いましたので純損益ベースでまとめてみます。
| 純損益 | 08/3月期 | 09/3月期 | 10/3月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 東京海上HD | 1087億円 | 231億円 | 800億円 |
| 三井住友海上HD | 設立前 | 81億円 | 220億円 |
| 損保ジャパン | 596億円 | -667億円 | 320億円 |
| あいおい損保 | -31億円 | -109億円 | 80億円 |
| 日本興亜損保 | 89億円 | 99億円 | 130億円 |
| ニッセイ同和損保 | 64億円 | -67億円 | 45億円 |
大手6社の純損益では、損保ジャパンが667億円の赤字に転落したのを始め、あいおい損保、ニッセイ同和の3社が赤字を計上しました。損保ジャパンは「金融保証保険」での損失を1479億円計上したことが大幅な赤字に陥った理由だと考えられます。
全般的には、自動車の販売不振などによって保険料収入が減少、コスト削減策も収入減を補填するほどの効果は発揮せずに減収に落ち着くところが多かったようです。
しかし、3社は黒字を確保しているなど、他業種に比べると金融危機の影響は軽微と言えそうで、10年3月期(09年度)では全社とも黒字を予想するなど回復基調を見込んでいます。
損保業界は再編を控えており、「東京海上HD」、「三井住友+あいおい+ニッセイ同和」、「損保ジャパン+日本興亜」の3大グループへ集約されることになります。









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