国内電機大手の2009年3月期の決算が出揃って来ましたので、以下に純損益ベースで内容をまとめてみます。
■大手電機各社の純損益
| 08/3月期 | 09/3月期 | 10/3月期(予想) | |
|---|---|---|---|
| 日立製作所 | -581億円 | -7873億円 | -2700億円 |
| パナソニック | 2818億円 | -3789億円 | -1950億円 |
| 東芝 | 1274億円 | -3435億円 | -500億円 |
| NEC | 227億円 | -2966億円 | 100億円 |
| シャープ | 1019億円 | -1258億円 | 30億円 |
| 富士通 | 481億円 | -1123億円 | 200億円 |
| ソニー | 3694億円 | -989億円 | -1200億円 |
| 三洋電機 | 287億円 | -932億円 | 0億円 |
| 三菱電機 | 1579億円 | 121億円 | 200億円 |
大手9社の中では、2009年3月期の純損益が三菱電機を除いて全て赤字に陥り、世界的な景気後退の波をもろに受けた格好になりました。
2010年3月期の見通しでは、前期に何度も「下方修正」を繰り返した過ちを犯したくない企業と、業績を強気に見積もり士気を高めたい企業が交差するかたちになっていますが、急激な業績の回復見通しを立てている企業はないと言えます。
なかでもソニーは今期の業績見通しを前期より悪化と予想しており、泥沼から抜け出す策を未だ見いだせていない状況が露呈した格好です。
日立は今期の業績予想を2700億円の赤字見通しとしており、子会社整理など企業として抜本的な構造改革の必要性に迫られそうです。








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