4月20日から26日までに起こった不景気ニュースをまとめる「週末の不景気総括」、大型の買収や提携の案件が話題になった週でもありました。
海外ではソフトウェア世界2位の「オラクル」がコンピューター大手「サンマイクロシステムズ」の買収を発表、買収金額は7300億円とのことでIT業界の勢力図を塗り替える可能性がある大型買収の成立になりました。
さらに、イタリア自動車最大手「フィアット」がGM傘下でドイツ自動車大手「オペル」の買収に興味を示していることが明らかにされ、一躍アメリカ自動車業界の行く末を握る企業として注目されることになりました。
国内では、業績不振で経営再建中の「パイオニア」が公的資金による支援の申請を検討すると共に、「ホンダ」にも資本参加などの提携を要請した模様。ホンダがパイオニア株の5%程度を取得することで調整中と言われています。
その他では「新生銀行」と「あおぞら銀行」の大手銀行同士の統合交渉が始まったこと、さらに「シティグループ」傘下の「日興コーディアル証券」買収の優先交渉権を「三井住友FG」が獲得したなど、厳しい経済情勢を合併や提携で乗り切ろうとする企業の動きが活発であった1週間になりました。
企業倒産も相変わらずで、半導体搬送「アシストテクノロジーズジャパン」(負債320億円)、不動産開発「中央コーポレーション」(負債340億円)、手芸図書出版「雄鶏社」、食品偽装の山形「斉藤食品工業」と、業種を問わず倒産が相次ぎました。









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