
朝日生命保険がJR東京駅・日本橋口前にある本社ビル「朝日生命大手町ビル」を売却したことが明らかになりました。
産経新聞(電子版)によると、売却先は三菱地所が出資する特別目的会社で、売却額は500億円を越える見通しとのこと。
経営が悪化している朝日生命は、手持ちの資産を売却することによって損失の補填を充てたい構えで、資産のリストラを急ぎたい考えのようです。
最近の本社ビル売却では、アメリカの「ニューヨークタイムス」本社ビルや「AIG」本社ビルなど、同様に赤字の補填として売却を進めており、AIGは東京・大手町にある「AIGビルディング」の売却も検討しているとのことです。