長引く不況の中、異業種からの農業への参入が話題となっているようです。
なかでも「植物工場」という、工場内で光から温度、肥料などをコントロールして食物などを栽培する概念が興味深いところです。
緻密な一元管理の下、安全な食物の生産が可能であり、異業種で培った製造技術も転用可能となるなど、不況で落ち込んだ製造業の新たな収益源として注目されているようです。
また、減産などで使わなくなった工場設備のコンバージョンとしても有効活用できる上に、大きな投資を必要とせずに新たなビジネスへ挑戦できることも、このご時勢に合っていると言えます。
鉄線のメーカー、日亜鋼業は3種類のリーフレタスの生産を始めた。「鉄線製造で培った生産管理のノウハウを転用」して、温度や湿度の状態、光や水、肥料などの量をコンピューターで管理している。害虫や雑草の被害がなく無農薬で栽培でき、季節や天候に影響されず収穫量が安定しているのが強みだ。(産経新聞)
一方、大手商社の農業参入も盛んなようで、コメや野菜を生産する農業法人を設立するなどの動きを活発化させています。
不景気でも食への需要は落ち込むことが少なく、遊休施設の有効活用という点でも新しい試みなのではないでしょうか。










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