東証プライム上場の女性用下着大手「ワコールホールディングス」は、生産子会社「ワコールマニュファクチャリングジャパン」の熊本工場(熊本県上天草市)と新潟工場(新潟県新潟市)を閉鎖し、福岡工場(福岡県久留米市)を売却すると発表しました。
同子会社は、それまで別々だった生産子会社を統合するかたちで2022年に設立され、本社のある長崎工場(長崎県雲仙市)と福井工場(福井県坂井市)、それに前述の3工場を合わせた計5工場にて、国内市場向けのブラジャーをはじめとする高価格帯の下着などを製造しています。
一方、同社は主力の女性用下着を中心に販売不振が続いており、不採算店舗の閉店や商品ラインの削減に加え、過去2年で計370名の人員削減を実施するなど構造改革を進めています。そのため、さらなる合理化の一環として国内生産拠点の集約・再編が不可避と判断し、同子会社の生産拠点を長崎と福井の工場に集約すべく今回の決定に至ったようです。
なお、熊本工場と新潟工場は2025年1月末に操業を停止し、同3月下旬をめどに工場を閉鎖する予定で、それぞれの従業員87名と142名に対しては別工場への異動もしくは希望退職者の募集を行う予定です。また、福岡工場は2025年1月1日を事業譲渡日とし、従業員75名のうち転籍を希望する者は譲渡先にて雇用が継続される予定です。









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