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長崎の老舗旅館「小浜春陽館」に破産開始決定、負債2億円

長崎の老舗旅館「小浜春陽館」に破産開始決定、負債2億円

官報によると、長崎県雲仙市に本拠を置く旅館経営の「有限会社小浜春陽館」は、3月21日付で長崎地方裁判所島原支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1934年に創業の同社は、小浜温泉にて「春陽館」の屋号で温泉旅館を経営し、同施設は客室数10室の旅館として創業した後、1937年に木造茅葺き3階建ての本館を開業し、唐破風の門構えが多くの旅行者に知られていました。

しかし、レジャーの多様化に伴う客数の落ち込みで業績が悪化するなか、新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少も重なり資金繰りが逼迫しました。

加えて、築86年を経過した建物の老朽化が進み、修繕などに多額の費用が見込まれることから、2024年1月29日をもって事業を停止し事後処理を進めていました。

負債総額は約2億円の見通しです。

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