官報によると、兵庫県神戸市に本拠を置いていた業務用食品卸の「株式会社ウエシマコーヒーフーズ」は、6月15日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
1925年(大正14年)に神戸市で創業の同社は、関西圏の飲食店やホテルを主な取引先として、独自の焙煎技術を用いた「石釜珈琲」をはじめとするコーヒー製品や業務用食品の卸を手掛けていました。
しかし、業務用食品市場における競争の激化に加え、原材料価格や物流費の高騰で業績が悪化したため、2018年に業務用食品大手の「UCCホールディングス」(神戸市)と資本業務提携を締結し、同社グループの傘下に入り再建を目指していました。
ところが、新型コロナウイルス感染症の影響による業務用食品市場の急激な悪化に伴い、グループにおける事業の見直しが必要となったため、UCCホールディングスは2020年12月にウエシマコーヒーフーズの清算準備を発表していました。
負債総額は約20億円の見通しです。なお、取引や製品・商標などについては、グループ内の各社に継承されています。









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