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山梨・甲府の「湯村ホテル」が民事再生法、負債11億円

山梨・甲府の「湯村ホテル」が民事再生法、負債11億円

山梨県甲府市に本拠を置くホテル運営の「株式会社湯村ホテル」は、2月28日付で甲府地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

1930年に創業の同社は、甲府市の湯村温泉郷にて客室数99室・収容人数138名の温泉ホテル「湯村ホテルB&B」の運営を手掛けていました。同ホテルは、自家源泉掛け流しの温泉や露天風呂が利用できる一方、ビジネスホテル並みの低料金で宿泊できるとして人気を得ていました。

しかし、大手ビジネスホテルチェーンの進出で競争環境が激化するなか、新型コロナウイルス感染症の影響による宿泊需要の急減で業績が悪化しました。そのため、補助金などの活用で生き残りを目指したものの、資金繰りの行き詰まりから自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

なお、すでに支援スポンサーの候補がおり、再生手続を通してスポンサーを決定し再建を目指す予定で、負債総額は約11億円の見通しです。

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