岩手県宮古市に本拠を置く商業施設運営の「株式会社キャトル宮古」は、12月24日付で事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
同社は、2003年に宮古駅前でショッピングセンターの「キャトル宮古」をオープンし、同施設には衣料品店や雑貨店・飲食店・生鮮食料品スーパーなどがテナントとして入居していました。
しかし、競争激化や市中心部の空洞化などで業績が悪化するなか、新型コロナウイルス感染症の影響による客数減によりテナントの撤退が相次ぎました。また、今年8月には同施設内のテナントで感染症のクラスターが発生し、臨時休業を余儀なくされました。
加えて、核テナントだった食品スーパーの「宮ビル」が9月5日付で事業を停止(運営会社の「有限会社ミナック」は事後処理を弁護士に一任)すると、後継テナントの目処が立たないとして12月10日をもって閉店しました。
同社は、新たなテナントを探し再オープンを目指すとしたものの、施設の老朽化などから交渉が進展せず、事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約2億7000万円の見通しです。










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