信用調査会社の帝国データバンクによると、神奈川県横浜市に本拠を置く樹脂成形の「国上精機工業株式会社」は、4月16日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1969年に設立の同社は、カーオーディオパネルや携帯電話・医療機器などプラスチック関連部品の成形・塗装・印刷・組立を主力に事業を展開するほか、プラスチック金型治工具の設計・製作を手掛け、横浜市や新潟県燕市に加え香港や中国・カナダ・メキシコに事業所を構えるなど事業を拡大していました。
しかし、取引先の海外生産移転に伴う受注の減少で業績が悪化すると、同業他社の買収をはじめとする積極的な拡大策が裏目となり資金繰りが逼迫したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。
なお、グループの「国上精機工業ホールディングス株式会社」と「株式会社アイエヌテック国上」にも同様の措置が取られ、3社合計の負債総額は約26億円の見通しです。










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