岐阜県岐阜市に本拠を置く婦人服製造・卸の「株式会社ラブリークィーン」は、6月16日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1947年に毛織物販売業として創業の同社は、1952年に婦人服の製造・販売を開始すると、1970年に進出したブラックフォーマルウェアの製造・販売事業が大きく伸長し、その後は同事業を主力として展開していました。
しかし、近年は競争激化などから業績の低迷が続き、2019年には資金繰りの悪化により単独での事業再建を断念しました。そのため、会社分割により新会社「株式会社ラブリークイーン」を設立し、東証2部上場で美容脱毛サロンの「ミュゼプラチナム」を運営する「RVH」のスポンサーの下、同社の完全子会社として事業を継承していました。また、旧会社は「株式会社ISO」に改称し、2019年8月7日付で特別清算の開始決定を受けていました。
ところが、その後も業績の低迷が続いたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で、売上が急減するなど先行きが不透明な状況となったことから、親会社のRVHは2020年6月3日付でラブリークィーンの全株式を譲渡していました。
負債総額は約6億円の見通しです。










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