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百貨店「鳥取大丸」が解散・清算へ、営業は新会社が継続

百貨店「鳥取大丸」が解散・清算へ、営業は新会社が継続

鳥取県鳥取市に本拠を置く百貨店運営の「株式会社鳥取大丸」は、9月1日付で新会社に事業を承継し、旧会社を解散および清算することが明らかになりました。

1937年に「丸由百貨店」として創業の同社は、1949年に「株式会社大丸」と資本・業務提携を結び、「鳥取大丸」に屋号を改称すると、鳥取駅前の商業発展とともに事業を拡大していました。

しかし、郊外型ショッピングセンターの相次ぐ開業やネット通販の台頭に加え、急速に進む少子高齢化や人口減少により、2018年2月期決算は最終赤字に陥るなど業績が悪化し、立て直しが急務となっています。

そのため、筆頭株主の「日の丸グループ」と地方再生ファンドの出資により新会社を設立し事業を承継する一方、旧会社は事後処理を進め解散および清算する予定です。なお、旧会社とは資本・業務提携関係にある「大丸松坂屋百貨店」は、新会社との間で資本関係は持たないものの、商号・商標の使用許諾や商品調達などの業務提携関係は継続する方針です。

また、主力取引行の「鳥取銀行」は、旧会社に対する貸出金9億4600万円について、取立不能または取立遅延のおそれを開示しています。

会社分割に関するお知らせ:鳥取大丸

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