民事再生法の適用を申請していた元東証1部上場の編み機製造「シルバー精工」は、東京地方裁判所より再生手続の廃止および破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1952年に「丸越編物機械」として設立の同社は、家庭用編み機の製造販売を主力とするほか欧文タイプライターや活字プリンタ事業に進出し、1964年に東証2部へ上場を果たすと、1984年には同1部指定を受けるなど事業を拡大していました。
しかし、パソコンの普及によりタイプライターの売上が大幅に落ち込んだほか、家庭用編み機においても市場の成熟でジリ貧となるなか、約束手形の不渡り発生により2011年1月には上場廃止となり、2010年9月27日付で民事再生法の適用を申請し再建を目指したものの、子会社の破産手続による焦げ付きなども重なり資金繰りが逼迫したため、事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約12億円の見通しです。










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