福岡県北九州市に本拠を置く第三セクター「門司港開発」は、申請していた事業再生ADR手続が3月下旬までに成立し、同再生計画に基づいて経営再建を進めていることが明らかになりました。
1995年に北九州市や地元企業の出資により設立された同社は、門司港レトロ地区の中核施設「門司港ホテル」やテナント建物「海峡プラザ」の運営管理を主力に事業を展開。
しかし、景気低迷による客足の落ち込みでホテル収入が大幅に減少し赤字に転落。また、ホテル建設時の借入金が資金繰りを逼迫したため、単独での経営再建を断念し今回の措置に至ったようです。
支援策には銀行団による返済債務の減額に加え、市への土地賃貸料半減などが盛り込まれ、それらを原資にホテル改装を実施し黒字化を目指す方針。
西日本新聞(電子版)によると、主要債権者である7銀行が同社の株主でもあったため、法的整理を回避しADR手続による再建を選択したとのこと。









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