繊維大手の帝人は、「帝人ネステックス」など子会社2社の解散及び清算と、松山事業所におけるポリエステル繊維の生産から撤退することを明らかにしました。
解散されるのは、石川県に本拠を置く、帝人ファイバーの100%出資子会社「帝人ネステックス」と米国「テイジン・モノフィラメント・US」の2社。
1951年に帝人グループ入りした「帝人ネステックス」は、テキスタイル事業の中核をなす染工場として事業展開。しかし、衣料品の海外縫製が主流となってからは受注減に見舞われ、厳しい経営が続いていました。
同社によると、2010年3月末までに事業を撤収し、その後、解散及び清算する運び。2009年3月末時点の従業員数は276名。
一方、帝人グループが2000年12月に買収した米国子会社「テイジン・モノフィラメント・US」は、主力のPMC(抄紙用具)の需要減により、収益改善は難しいとの判断から、2009年12月末に清算を完了する見通し。
また、帝人松山事業所におけるポリエステル繊維の生産中止も公表。今後はタイのグループ会社に生産を移管し、松山事業所は研究開発拠点として使用するとのこと。
帝人ネステックス株式会社の解散・清算について≪帝人ファイバー≫





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