慶応大学を運営する慶應義塾は、2008年度の収支決算で、保有する有価証券の含み損が535億円に拡大していることが明らかになりました。
少子化などの影響で今後学生の減少が予想されることから、各私立大学では株式やデリバティブ取引などで資産運用を行っていますが、昨秋のリーマンショック以降、有価証券の価値が目減りし損失を出す大学が相次いでいます。
その中でも慶應義塾の有価証券含み損は突出しており、08年度末時点での含み損は535億円に達しています。
また、535億円の含み損のうち、学校会計基準に照らし約170億円を評価損として計上した結果、収支決算では269億円の支出超過(赤字)に陥ることになりました。
学費や医療収入などは安定した収益を確保しており、金融市場も徐々に回復基調にあることから、今後は収支の改善が可能だと見込んでいるようです。









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